事業内容 | 有限会社丸忠木型製作所 | 鋳造用の手作り木型・NC加工

弊社では主に鋳造品用の木縣（木型・発砲スチロール型・樹脂型・ウレタン型）製造を行っています。特に工場の規模、設備を活かした大型から中型機型の製造を得意としています。また、3DCADCAMを用いた大型NC加工機3台による迅速な加工も弊社の特徴です。さらに、NC加工によるFRP成型品（自動車エアロパーツやオブジェ等）の型や、洗面台などの水回り製品の人造大理石成型用の型なども製造します。50年以上の歴史の中で受け継がれてきた技術と知識を駆使し、使い易く精度の高い木型を丁寧に製作しますので、お気軽にご相談ください。

木型製造業としては大規模な工場設備を備えている当社。大型のNC加工機3台を駆使して通常では手間がかかるような曲面形状や大きな型の加工にもスピーディに対応することができます。また、３Dデータや製造データを社内ネットワークで管理していることで、発泡スチロール型のリピート製造や更新型、類似形状の型の製造にも適していいて短期間での製造を可能にしています。型の精度や質を維持･向上するために設備の更新も順次行っており、一層の充実を図る事を考えています。鋳造用木型の他にも、FRP成型用の型や人造大理石曲げ成型用の型なども製作しています。

木型を製作するためには手作業を行うことができる優秀な人材が必要であると考えています。大半の木型はNC加工後に組立や仕上げなどの手作業が必要です。手作業がしっかりと出来ないとNC加工で精度よく製作しても良い型にはならないと考えています。技術的なことも必要ですが、どのように仕上げたら鋳造工場などで使い易い型にできるかを考えることが必要です。それらは鋳造工場ごとで異なっていることもあるので、当社の社員はお客様の作業環境によって組立や仕上げを行う様に努めています。不足している若手社員の雇用と育成が今後必要であると考えています。